男子記録超えの中国女子水泳選手、葉詩文のドーピング疑惑

ツイッター名言bot@together_meigen
で、昨夜10時頃配信された以下の文を日本の水泳オリンピック選手がリツイートしてた。
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批判という名の中傷が大好きな人に訊いてみたい。それをすることで、貴方に何かメリットがあるんでしょうか。1㎜でも成長しましたか?お金が儲かりましたか?現実世界で友達が増えましたか?異性にもてましたか? 何もないな~、そういわれると…と気づいてくれたなら、もうヤメませんか?(樹林伸
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その通りだと思うが、ただ今ちょうどTVでマリオン・ジョーンズの事チラッと触れてた。
この人、シドニーオリンピック(2000年)の8年後に薬物使用を認め、米オリンピック委員会に
メダル返上している。結果、9年後に当時の各選手たちに繰り上げでメダル授与されている。
と、いうことは当時マリオン・ジョーンズの薬物使用を見抜けなかった訳だ。
2004年に米国反ドーピング機構が別件から芋づる式に上げたのだから。
 
さて、表題の「競泳女子400メートル個人メドレー世界新記録で制した中国の葉詩文(16歳!)がドーピングの疑惑を持たれている」件。薬物が検出されていない今は疑いの発言をするべきではない等と一部で言う人が居る。
疑い、批判、中傷は、それぞれ意味が違うが、誰かがそういうイジワルな目と行動力を持っていたおかげで「誰かに何かメリットが発生した」つまり、当時見抜けなかったドーピングを摘発し、本当のメダリストにメダルが渡ったというメリット。
まあ、疑う側は隠密行動しなければ名誉既存で訴えられかねないけど、調査する人は「イジワルな意見」があったからこそ調べたかもしれない。調べた人々自身がマリオンに疑いの目を持っていたとは限らないし。
 
日本のハンマー投げ選手、室伏が2004年アテネ五輪で繰り上げ金メダルになったのは閉会式の日だ。ドーピングをしていたアヌシュ選手は3度もの検査を五輪期間中にパスしていたのに疑った人々が居たからこその真実のあぶり出しだった。
 
>貴方に何かメリットがあるんでしょうか
批判者にメリットはない、名誉毀損のデメリットだけ。
メリットがあるのは他ならぬ繰り上げられたオリンピック選手の方。
 
【まとめ】 中傷にならぬよう「言い方」に気をつけろって事かね